No.15
2018.11.14
脱冷え症!
つらい生理痛の原因は冷えにあった?
「冷えは万病のもと」と言われますが、冷えと生理痛は密接に関わっています。毎月のつらい生理痛を少しでも和らげたいと考える女性も多いのではないでしょうか。今回は、女性が冷え性になりやすい原因や、冷え取りのポイントなどをご紹介します。
つらい生理痛!冷えからくる血行不良が原因かも?
つらい生理痛には、その原因を引き起こす女性ホルモンがあります。それはプロスタグランジンと呼ばれ、子宮を収縮させて経血を排出させる作用があり、生理痛を増強させる原因となります。身体が冷えることによって血流は悪くなり、プロスタグランジンが骨盤内に留まりやすくなります。つまり、冷え症であることは痛みを増強させるホルモンを増やしてしまうので、冷え取りをすることが大切です。骨盤内がうっ血すると、月経困難症などの深刻な病気を招く可能性もあります。日常生活に支障がでるほどの生理痛を感じる場合には、早めに婦人科を受診しましょう。
女性に冷え症が多い理由を知って、つらい生理痛から解放されよう!
男性よりも女性に冷え症が多い理由は、筋肉量の違いにあります。筋肉は熱を生み出すものですが、女性は男性よりも筋肉が少ないことが熱量を下げる原因となっています。無理なダイエットや偏食も体温を下げる一因となるので、偏食せずに栄養バランスの良い食生活を送るよう心掛けましょう。窮屈な下着や、スキニージーンズなどの身体を圧迫する洋服も血行不良の原因となります。生理中は身体にゆとりのある服装をすることで冷えを和らげます。また、強いストレスを感じ続けることで自律神経のバランスが崩れ、体温調節しづらくなるので、ストレスを溜めないよう心掛けましょう。
冷えからくる生理痛にはこんな対処方法がgood!
冷えからくる生理痛には、まずは身体を内側と外側の両方から温めることが肝心です。カフェインを含んだ飲み物や冷たい飲み物は避け、温かい生姜湯や根菜類のスープを飲むようにしましょう。薄着を避けて重ね着をするようにし、冷えを和らげるシルクの靴下を履くこともおすすめです。筋肉は身体を温める熱量を増やすので、適度な運動をすることも欠かせません。生理中でもシャワーで済ませずに、ぬるめのお湯で半身浴をして身体の芯から温めるように心掛けましょう。首やふくらはぎを温めることは、全身を温める「温活」にも繫がります。マフラーやレッグウォーマーなどを積極的に使用しましょう。
まとめ
つらい生理痛も、冷えを改善することで痛みを和らげることはできます。身体を温める食事や適度な運動を心掛けて積極的に「温活」をしましょう。痛み止めに頼る前に、まずは日常生活の中に冷えの原因があるかを見直してくださいね。
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