No.12
2018.07.27
生理中のお風呂はOK?
冷え対策はお風呂で!快適な入浴方法をご紹介
「生理中にお風呂に入っても大丈夫?」「湯船につかると何か悪い影響があるの?」と不安に思っている人も多いのではないでしょうか?実は、生理中のお風呂は、体の芯から温まることで骨盤内の血流も良くなり生理痛の緩和が期待できます。
この記事では、生理中のお風呂について注意点や快適な入浴方法、温泉でのマナーなどをご紹介します。
しっかりとお風呂で身体を温めて、快適に生理期間を過ごしましょう。
生理中にお風呂は入っても大丈夫?
結論から言うと、生理中にお風呂に入っても全く問題ありません。生理中にお風呂に入ることを心配する人は多くいますが、入浴中は身体に水圧がかかり、経血は水中では排出されないとされています。
生理中のお風呂の注意点
生理中のお風呂は問題ないですが、普段とは異なる状況ではあるため、入浴時には以下のポイントに注意しましょう。
湯船の温度と時間
生理中はのぼせやすいので、熱いお湯に浸かることは避け、ぬるめのお湯にゆっくり浸かりましょう。長時間浸かるのも身体への負担が大きくなるため、長時間の入浴は避けましょう。入浴後、身体が冷えやすい人は、湯冷め防止に、暖かい服装をしたり、温かい飲み物を飲んだりしましょう。
温泉や銭湯での入浴
マナーとして公衆浴場などの入浴は避けておくのがベターです。もし温泉に行くことになった場合、入浴できるか事前に確認してから利用しましょう。
医師の処方による薬で、生理周期を調整し、温泉旅行と生理が重ならないようにすることも可能な場合もありますので希望する場合は、病院で医師に相談してみましょう。
経血のモレ
経血のモレが気になる人は、入浴時にタンポンを使用することもおすすめです。経血で湯船が汚れる心配もなく、リラックスして湯船で身体を温めることができます。
生理中のお風呂を快適に過ごすための入浴方法
精神的にもイライラし憂鬱になりやすい生理期間中、お風呂をより快適に過ごすための入浴方法をご紹介します。入浴しても経血量が増えることは無いので、安心して入浴や足湯をするようにしましょう。
アロマテラピー
お風呂タイムにアロマを使うことがおすすめです。お風呂にアロマを数滴垂らし、ゆっくりかき混ぜて入浴するだけなので、とても簡単です。ゼラニウムやラベンダーはホルモンバランスを整えて、痛みを和らげる働きがありますし、イランイランやカモミールは快適な睡眠を助ける役割があります。
入浴剤
温浴効果の高い入浴剤を使用すると、身体の芯から温まりやすくなります。
血行促進効果のある成分配合の入浴剤を選ぶのもおすすめです。
半身浴
ややぬるめのお湯(38~40℃)に15分〜20分ほど浸かり、身体の芯までしっかりと温めましょう。腰から上を湯船から出して、下半身だけを温める半身浴は、骨盤を温め、血行を促進する効果が期待できます。
足湯
生理痛がひどいときには、足湯をするだけでも下半身の血行が促進され、冷え性改善を期待できます。深めの洗面器やバケツなどに41度〜42度のお湯を張り、15分〜20分ほど足を浸けると下半身が温まります。
まとめ
生理中のお風呂は、適切な方法で入浴すれば、安全で快適な時間になります。
つらい生理痛にお悩みの人で、今まで生理中はシャワーだけで済ませていたという人は、アロマなどを利用しながら身体を芯から温めて、リラックスしてお風呂タイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?
イブプロフェンはNSAIDs(非ステロイド性消炎鎮痛薬)と呼ばれるものの一種。生理痛の原因となるプロスタグラジンの生成を阻害。さらに子宮への移行性が高く、即効性があると言われています。
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