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No.03

2016.04.15

どの剤形が好き?飲みやすい頭痛薬のタイプを調査しました 頭痛

どの剤形が好き?
飲みやすい頭痛薬のタイプを調査しました

どの剤形が好き?
飲みやすい頭痛薬のタイプを調査しました

 頭痛になるととてもつらいですよね。ズキズキ痛むと物事に集中できなくなりますし、眠ろうと思ってもなかなか寝付けなくなります。そのため、頭が痛くなると頭痛薬を飲む人が多いのではないでしょうか。頭痛の時は何をするにしても億劫に感じてしまいます。せめて頭痛薬は飲みやすいものであって欲しいですよね。
 今回は100名の女性を対象に、飲みやすいと感じる頭痛薬の剤形を調査しました。

【質問】
あなたが飲みやすいと感じる頭痛薬の剤形はどんなタイプですか?
グラフ

圧倒的多数!錠剤が8割を超えました

圧倒的多数!錠剤が8割を超えました

 アンケートの結果、8割以上の女性が「錠剤」と答えました。

  • 錠剤のほうが小粒で飲みやすい。後味がしないのも良いですよね。
    (20代/女性/会社員)
  • 小さくて飲みやすい、粒状なので薬を買う時は必ず錠剤を購入する。(30代/女性/会社員)
  • 錠剤です。これしか飲んだことがない、というのが本当のところです。(20代/女性/会社員)

 錠剤は小さくて飲みやすいと感じている人が非常に多かったです。薬を飲み込むのが苦手だけど、小さな錠剤であればスッと飲み込めるという意見が見受けられました。このように総合的な面で他の剤形より飲みやすいという認識があるようです。その飲みやすさから、錠剤しか飲んだことがないという人もいました。錠剤のお薬が多いことや、飲み慣れていることも、錠剤を選ぶポイントかもしれませんね。

後味を気にする人はカプセルを選んでいます

後味を気にする人はカプセルを選んでいます

 アンケートの結果、二番目に多かったのは「カプセル」でした。

  • 他の選択肢は飲みづらく、口の中で不快感が残ります。カプセルタイプは飲みやすいので、選びました。(20代/女性/会社員)
  • 錠剤や粉末だと味を感じやすく躊躇しますが、カプセルの場合周りがコーティングされているため飲みやすいです。(20代/女性/会社員)
  • つるんとしていて、のどにつっかかることなくスムーズに飲み込めるから。(20代/女性/会社員)

 カプセルを選んだ人の多くは、後味が残らないことに魅力を感じているようです。確かに、錠剤は舌の上で少し溶けて味を感じてしまうことがありますよね。カプセルのなかにも、散剤や粉剤が入っているもの、また有効成分が溶けた液体が入っているものもあるので、薬を選ぶ時のポイントにしてみても良いですね。

飲みやすさのポイントはサイズと後味!

 薬の飲みやすさには二つのポイントがあることが分かりました。一つ目はサイズが小さいこと、二つ目は後味が残らないことです。これらの二つを満たす錠剤が一番人気であるのは当然といえるかもしれません。二番以降の剤形も、基本的にはこの二つのメリットのどちらかを満たすものでした。カプセルには後味が残らないメリットがあります。粉末やフィルムコーティング剤には、大きな物を飲み込めない人でも飲み込めるメリットがあります。
 頭痛薬を選ぶ時は、自分にとって大きさと後味のどちらが大きなポイントであるのかを考えてみてはいかがでしょうか。

■ 調査地域:全国
■ 調査対象:【性別】女性 【年齢】20 〜 49才 【職業】会社員
■ 調査期間:2015年11月17日〜2015年12月1日
■ 有効回答数:100

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