No.17
2019.01.22
つらい頭痛、お風呂に入ると和らぐ?
お風呂は1日の疲れを癒やしてくれる、リラックスタイムといえます。ゆっくりと湯船に浸かると、身も心もリラックスできて、疲れが吹き飛びますよね。ただ、頭痛のときは、入浴してもよいのか気になる人もいるのではないでしょうか。そこで、今回は、入浴をして頭痛が悪化したことがあるのかについて、アンケート調査を行いました。
- 【質問】
- お風呂に入って頭痛が悪化したことはありますか?
お風呂に入ると症状が軽くなる人が多い
アンケートの結果、「ない」という意見の方が多い結果となりました。
- 頭痛がしても温かいお風呂に入ると、頭痛が和らぐように感じる。
(50代/女性/個人事業主) - むしろ、軽くなります。ゆっくり、いつもより時間をかけると頭痛が少し和らぎます。
(50代/女性/パート・アルバイト) - 頭痛時の入浴は、お風呂に入り1時間ほど長めに浸かります。その間にリンパマッサージなどをして、循環を良くして温めるようにしています。
(20代/女性/個人事業主)
頭痛のときでも、お風呂にゆっくりと入る人が多いことがうかがえます。また、普段よりも長くお風呂に浸かることで、頭痛が軽くなったように感じるという意見もみられました。長時間の入浴を心がけたりリンパマッサージをするなど、頭痛を和らげるために、バスタイムをうまく活用している人もいるようです。
症状が悪化してしまう人も
アンケートの結果、41%の人が「ある」という回答でした。
- 1時間ほどお風呂に入っていて体温が上がり過ぎたのか、ふらつきを感じ、頭痛もしました。
(30代/女性/無職) - 長すぎると悪化するので、入浴時間は10分位で切り上げるようにしています。
(30代/女性/正社員) - あまり長湯をしすぎると、余計に頭痛がひどくなるので、20分くらいの入浴をしています。
(30代/女性/パート・アルバイト)
頭痛のときに長湯をすると、悪化してしまうという意見がみられました。なかには、長湯によって体温が上昇し、頭痛のほかにふらつきを感じてしまった人もいるようです。これらの回答から、頭痛のときの入浴には、注意が必要なことがうかがえます。もしも、入浴中に症状が悪化していると感じた場合は、無理をせず、早めに入浴を切り上げるのが無難かもしれません。
入浴による症状の変化は人それぞれ!経験から判断して入浴を
頭痛のときの入浴については、頭痛の種類や個人差で対応は異なります。一般的に緊張型頭痛の場合は、入浴で症状が和らぐことが多いでしょう。そのため、1日の終わりにお風呂に浸かり、心身をリラックスさせることも役立つ手段といえます。しかし、その一方で片頭痛では血管が拡張して症状が悪化する可能性があります。入浴による症状の変化は、人によって異なります。頭痛のときは経験から判断し体調をよく見極めたうえで、入浴をすることが大切でしょう。
■ 調査地域:全国
■ 調査対象:【性別】女性
■ 調査期間:2018年12月04日〜2018年12月11日
■ 有効回答数:100サンプル
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