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No.35

2022.07.21

生理でもオシャレ&アクティブに過ごそう!おすすめの服装アイデア

生理痛

生理でもオシャレ&アクティブに過ごそう!
おすすめの服装アイデア

 体や心の不調が起こりやすい生理期間。少しでも快適に、そしてアクティブに過ごせるように、できることから実践していきたいですよね。今回は、「生理のときにおすすめの服装」に関してアンケート調査を実施。みんなが取り入れているアイデアをまとめました。

生理時に服装に気をつけている人は74%

 まずは、15歳以上の女性に対して「生理のときの服装で、気をつけていることはありますか?」と尋ねました。その結果がこちらです。

【質問】
生理のときの服装で、気をつけていることはありますか?
グラフ

■ 調査地域:全国
■ 調査対象:【性別】女性【年齢】15歳以上
■ 調査日:2021年05月16日
■ 有効回答数:100サンプル



 「ある」と回答した人は74%。7割以上が、生理のときの服装に気をつけているということがわかりました。

みんなの生理時の服装ベスト3

 ここからは、Q1で「はい」と回答した人に対して、具体的な服装を聞きました(複数回答あり)。まだ試したことがないものがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。

1位:黒っぽい色のボトムス(61%)

 生理時に一番気になるのは、経血モレ。一番多かったのは、「黒っぽい色のボトムスを選んでいる」人で、その数全体の6割以上。万が一洋服に経血がついてしまっても目立たないように、黒や紺の色を意識的に選ぶと安心ですね。

2位:体を締め付けないサイズのもの(30%)

 続いて多かったのは、「体を締め付けないサイズ」の洋服をチョイスしている人。サイズが小さめのものや、体を締め付けるようなデザインの洋服は、血の巡りを妨げてしまうことがあります。場合によっては、生理痛を悪化させてしまう可能性も。また、生理中は体がむくみやすいこともあり、ゆったりとしたデザインのものを選ぶと良いでしょう。

3位:露出が少ないもの(18%)

 「露出が少ないもの」を選ぶという人も、2割近くいました。生理中は黄体ホルモンの分泌が盛んになり、水分を溜め込みやすくなります。そのため、むくみやすいだけでなく、冷えやすくもなるのです。
 冷えは、女性の体にとって大敵。体が冷えると血行不良になり、子宮が収縮しにくくなります。すると、子宮を収縮させようと体が働くため、生理痛がひどくなることがあるのです。冷えを防ぐためには、露出が少なく、お腹周りや首、足首を温められるような服装を意識しましょう。



 他には、「肌触りの良いもの」を選ぶという人も8%いました。生理中の肌は、女性ホルモンの関係で普段よりもデリケートになります。少しの刺激でも負担に感じることがありますので、オーガニックコットンなど低刺激で肌にやさしい素材を選ぶのも、良いアイデアですね。

生理時でもオシャレを諦めない!

説明書をよく読み、気になる場合は薬剤師さんに相談を

 こうしてアンケート結果を見てみると、経血モレ対策、そして生理痛の悪化を防ぐために、服装を意識している声が多く見られました。とはいえ、仕事やイベント事などで、そのような服装が難しい場合もありますよね。

 そんなときは、プラスオンのアイデアで乗り切りましょう。たとえば、カーディガンやストールなどをうまく活用すれば、冷え防止にもモレ対策にもなって、しかもオシャレ! 夏場は冷房対策にもなるので、バッグの中に1枚忍ばせておくと良いですね。

 暗い色のボトムスじゃない気分の日は、明るい色の柄物を選ぶのもアリ。また、色やサイズ、羽織物など洋服での対策が難しい場合は、下着やインナーでモレや冷えを防ぐような工夫もできます。

体も心もストレスフリーな洋服を

 何かと気分が落ち込み気味な生理期間。でも、服装を少し工夫するだけで、体も心も軽くなります。もちろん、生理だからといって特に気にしない! そのほうが、いつも通りのテンションで過ごせる!という人は、そのままで。ただし、できるだけ体を締め付けない、冷やさないことだけは覚えておいてくださいね。生理の日もオシャレをして、アクティブに過ごしましょう!

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