生理を快適に過ごすために。
あなたの気分転換法を教えて！

　生理中は体の不調があらわれやすく、メンタル面でも落ち込み気味な人が多いかもしれません。でも、少しの気分転換で気持ちが晴れるかも…。そこで今回は、生理がブルーデイではなく、ハッピーデイになるような気分転換法をアンケート調査してみました。

アンケート調査結果

【質問】: 生理を快適に過ごすために、あなたがおすすめの気分転換方法を教えてください。

■ 調査地域：全国
■ 調査対象：【性別】女性【年齢】不問
■ 調査日：2021年06月30日
■ 有効回答数：100サンプル

「とにかく寝る」人が74％

　今回実施したアンケート調査の回答を見ると、もっとも多かったのは「とにかく寝る」でした。じつに74％の人が、生理時はゆっくり寝て体調を整えているようです。

　二番目に多かったのが「音楽を聞く」。最近はサブスク音楽配信サービスなども普及し、以前に増して気軽に音楽が楽しめるようになりました。好きなアーティストの曲はもちろんですが、ヒーリングミュージックでリラックスしている人もいるようです。

　以降は「軽く体を動かす」「映画を見る」と続き、「その他」は「特になにもしない」という回答でした。

ほかにもある！おすすめの気分転換法

　今回アンケート項目に挙げた以外にも、生理中にぜひ取り入れてほしいおすすめの気分転換法がいくつかあります。

ゆっくりと入浴する

　生理中は、体を冷やさないことが大切です。自分が心地良いと感じる温度のお湯にゆっくり浸かって体を温めることで、生理痛が緩和されたというデータもあります。

　好きな香りの入浴剤を入れると、心も体もリラックスできます。みぞおちくらいまで浸かる半身浴もおすすめですが、その際は体が冷えてしまわないように、肩に温かいタオルなどをかけておくと◎。なお、2日目3日目のお湯は避け、清潔なお湯に浸かることを心がけましょう。

ヨガ

　呼吸を整え、体を気持ちよく伸ばすヨガも、生理中の気分転換におすすめです。深く呼吸をすることで血液や酸素が体中に運ばれ、心地よく体が温まってきます。なかには、生理痛をやわらげるポーズもあります。

　ただし、お腹周りや骨盤周辺を締め付けるようなポーズは避けましょう。あくまでも、無理をせず、体が心地良いと感じる程度で。

肌触りの良いものを身につける

　身につけるものを変えるだけでも、気分転換になることがあります。生理中は特に肌が敏感になっているので、肌触りが良い素材の洋服や下着を選びましょう。もちろん、体を締め付けないデザインのものを選んで。

　また、ふわふわのクッションや触っているだけでリラックスできる素材のブランケットなどもおすすめです。普段から、気持ち良いと思うお気に入りのグッズを揃えておきましょう。

無理せず鎮痛剤を使う

　気分転換ができないくらい生理痛が重い場合は、無理せず鎮痛剤を使うのも一つの手です。その際は、コップ1杯の水もしくはぬるま湯で飲んでくださいね。

生理中は自分を甘やかしてOK！

説明書をよく読み、気になる場合は薬剤師さんに相談を

　生理中は、女性ホルモンのバランスが大きく乱れるため、気分が落ち込みやすくなりがちです。また、体のあちこちに不調や不快な症状があらわれることも多いので、ちょっと辛いなと感じるときは、無理をしないことが何より大切。
　毎月のことだから、少しでも快適にハッピーに過ごせるように。今回ご紹介した気分転換法の中で「やってみたいな」「できそうだな」と感じたものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。